リーグ戦の危機管理に関するガイドライン

 

平成21329

加盟大学各位

競技運営委員各位

関西学生アーチェリー連盟

普及委員長 有迫 幸樹

(公印省略)

 

 

拝啓、時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。リーグ戦及びその他関西学連主催試合における病気、怪我などに対する危機管理のマニュアルを作成しましたので、お知らせいたします。各大学、リーグ戦前の慌ただしい時期ではありますが、何卒ご理解の上、ご準備の方宜しくお願いいたします。

 

 

※選手及び応援を含む関係者が重傷、重病に陥った場合、試合よりも必ず人命を優先させ、以下の緊急連絡先への連絡を行い、判断を仰ぐようにしてください。

緊急連絡先に関しましては、以下の通り二名の一級審判の方と関西学生アーチェリー  連盟競技委員長の携帯電話番号とさせていただきます。@の岡野大会競技委員長に連絡が繋がらない場合はAの倉貫氏に連絡を、それでも電話が繋がらない場合はBの山田氏に連絡を行い、指示を仰ぐようにしてください。

 

緊急連絡先@:岡野 邦夫 090-5666-2422 (大会競技委員長)

緊急連絡先A:倉貫 正弘 090-3269-3219 (関西学生アーチェリー連盟社会人アドバイザー)

緊急連絡先B:山田諒三郎 080-1515-8006  (関西学生アーチェリー連盟競技委員長)

 

 

@     レンジ大学の準備

・レンジ大学は、レンジに保健館の位置を明らかにした学内地図を用意しておく。また、大学にAEDがある場合はその位置も地図に書き加えておく。最寄りの総合病院の住所と電話番号、地図も用意しておく。総合病院よりも近くに内科、外科、眼科がある場合はそちらの連絡先も記しておく。

 

A     試合出場チームの準備

・試合出場チームは、必ず試合会場に救急箱を持っていく事。

*その際、最低限の準備品として以下の物を指定する。

包帯、バンドエイド、消毒液、ハサミ(包帯だけでなく、衣服を裁断できる様な物)、タオル(血や汗を拭くための物)、冷却剤(冷えピタなど)、ピンセット(刺抜き)

・各自で必ず水分補給を行えるように準備をしておく。スポーツドリンクが望ましい。

 

 

B     DOSの判断について

・関係者が重傷・重病に陥った際にはDOSが救急車を呼ぶか、保健館に連れて行くかの判断を行い、即上記の緊急連絡先に電話連絡を行う。状況を連絡し、大会競技委員長に連絡が繋がっている場合は試合の開始・再開・再試合等に関する判断を仰ぐ。  A倉貫氏、B山田氏への連絡の場合は状況報告にとどめ、@岡野氏からの連絡を待つようにする。連絡が済み次第、レンジ番が119番通報もしくは保健館への案内を行う。問題発生が試合終了後であったとしても、連絡を行い、報告は必ず行うようにする。

 

 

・その他何か問題が発生した場合でも、DOSは即座に緊急連絡先への電話連絡を行い、大会競技委員長の指示を仰ぐようにしてください。

・試合に関する判断は、あくまで大会競技委員長か競技委員長の判断に従うようにしてください。

 

※通常の大会運営と、緊急時のマニュアルを混同しないよう、原則は通常のマニュアルに従い運営を行うよう、注意してください。